色男の研究
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書誌事項
色男の研究
(角川選書, 406)
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2007.1
- タイトル読み
-
イロオトコ ノ ケンキュウ
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注記
主要参考文献一覧: p283-291
内容説明・目次
内容説明
近代以降、私たちは粋な「色男」の遊び方、生き方を、あらかた忘れてしまっている。そして、代わりに「恋愛」を覚えた。この「恋愛」はだれにでもできる。何の技量がなくてもできる。民主的だが、ひとりよがりのものでもある。人に分かってもらえなくてもいい、そんな意識が「恋愛」の基本だ。こんな「恋愛」を卒業するために「色男」の技をちょっと思い出すのも悪くはない。この本で模索しているのは、そのための手がかりである。
目次
- 第1章 色男とは何者か
- 第2章 恋の「マニュアル」—オウィディウスから「ポパイ」まで
- 第3章 色男の淵源としての色好み
- 第4章 明治・大正の色男
- 第5章 ダンディズムと色男
- 第6章 女たらしという職業—ヒモとジゴロ
- 第7章 媚薬・誘惑・虚偽
- 第8章 にせ色男
- 第9章 悪い男の魅力
- 第10章 女たちの復讐—取り憑かれる男たち
- 第11章 色男の行方—恋愛・ディスコミュニケーション・オタク
「BOOKデータベース」 より