ミステリの名書き出し100選
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書誌事項
ミステリの名書き出し100選
早川書房, 2006.11
- タイトル別名
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ミステリの名書き出し100選
- タイトル読み
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ミステリ ノ メイ カキダシ 100セン
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注記
序文: 原尞
内容説明・目次
内容説明
コナン・ドイルからT・J・パーカーまで原文付きの名書き出しをエッセーで味わう。
目次
- シャーロック・ホームズにとっては、彼女はいつも「あの女」だ—アーサー・コナン・ドイル一八九一年「ボヘミア国王の醜聞」
- レイモンドは耳をすました。やっぱり聞こえる。今度は二度続けて—モーリス・ルブラン一九〇九年『奇岩城』
- 明け方の銀色にたなびく光とそれに照り映えて緑にたなびく海の色の間に—G・K・チェスタートン一九一〇年「青い十字架」
- オペラ座の怪人は実在した。それは長いあいだ信じられていたように—ガストン・ルルー一九一〇年『オペラ座の怪人』
- フェラーズ夫人が亡くなったのは、九月十六日から十七日にかけての夜—アガサ・クリスティー一九二六年『アクロイド殺し』
- パースンヴィルがポイズンヴィルと発音されるのを初めて小耳にはさんだのは—ダシール・ハメット一九二九年『赤い収穫』
- ファイロ・ヴァンスはほんの偶然のことから「甲蟲」殺人事件に自ら乗り出した—S・S・ヴァン・ダイン一九三〇年『甲蟲殺人事件』
- 十月の七日、月曜日の朝のことである。フレンチ警部が初めてジョン・マギル卿の—F・W・クロフツ一九三〇年『マギル卿最後の旅』
- その女性は、ドアを開けている秘書のそばを通り抜け、法律事務所を見回した—E・S・ガードナー一九三三年『怒りっぽい女』
- 管理人は咳払いをしてノックすると、手に持っていたデパートのカタログに—ジョルジュ・シムノン一九三三年『仕立て屋の恋』〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より