自閉症の君は世界一の息子だ
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自閉症の君は世界一の息子だ
青灯社, 2007.1
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ジヘイショウ ノ キミ ワ セカイイチ ノ ムスコ ダ
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原著 (c2004)の翻訳
もっと読みたい方に: p333-336
参考資料: p337-357
Description and Table of Contents
Description
わが子モーガンは、文字が読める、数も数えられる。二歳児にしては異例の早さだ。しかし、呼びかけても反応しない、どうしても言葉を返してこない。障害児かもしれない、と医者にいわれて突然、すべてが違ってみえる。いったい自閉症とは何か。ロンドンの宮廷に招かれた野生児ピーターの足跡を調べ、高名な専門医を訪ね、自閉症の芸術家や天才科学者の存在を知る。自閉症を知ることは、人間とは何かその可能性を知ることだった。言葉を育む悪戦苦闘の日々。ある日、子どもは初めて“パパ!”と父親によびかける。—これは悲劇ではない、これがぼくの家族なのだ。自分に言い聞かせ、自分も成長していく感動の手記。
Table of Contents
- 第1部 野生児(思いがけない医者の言葉—突然すべてが違って見える;ロンドンの野生児—モーガンはシャワーを浴びる ほか)
- 第2部 空から落っこちて(厳寒のウィーンで自閉症児を追う—シカゴ大学の偽心理学者;モーガンの言葉の箱—癇癪をおこすには理由がある ほか)
- 第3部 親愛なるクロモフォン(バーブの教室—PECSを特訓する;香りの音階—自閉症児の脳のしくみ ほか)
- 第4部 数を頼む(モーガン、バスに乗る—ぼくが心配しない日は一日もない;二匹の迷い犬—サンガー刑務所の介助犬養成プログラム ほか)
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