スキャンダリズムの明治
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スキャンダリズムの明治
洋泉社, 2007.1
- タイトル読み
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スキャンダリズム ノ メイジ
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内容説明・目次
内容説明
「公正中立」も「プライバシー」も「権力」も「人権」も関係なかった!ライバル紙をボロクソにけなし、お家騒動はワイドショーに仕立て上げ、伊藤博文から森鴎外までのお妾さんを紙上公開!なぜ明治の報道はこんなにもスキャンダラスだったのか。
目次
- 第1章 罵詈雑言が乱れ飛ぶ“国政選挙事始め”(いよいよ初の国政選挙;遊郭が有力な票田 ほか)
- 第2章 日本初のワイドショー的事件“相馬家騒動”(公然の墓あばき;元藩主、御乱心? ほか)
- 第3章 プライバシーなんて無縁の“名士の蓄妾大公開”(マムシの周六、大暴れ;文豪・鴎外もターゲットに ほか)
- 第4章 三井から娼婦まで“キャンペーン事始め”(『二六新報』の台頭;マッチポンプ事始め? ほか)
- 第5章 芸能ゴシップか文学作品か“自然主義の混乱”(出歯亀、名を売る;自然主義、スキャンダラスに登場 ほか)
「BOOKデータベース」 より