響きの考古学 : 音律の世界史からの冒険
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響きの考古学 : 音律の世界史からの冒険
(平凡社ライブラリー, 603)
平凡社, 2007.2
増補
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増補 : 響きの考古学 : 音律の世界史からの冒険
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ヒビキ ノ コウコガク : オンリツ ノ セカイシ カラノ ボウケン
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Note
音楽之友社 1998年刊を底本とし, 大幅な加筆・増補を行い決定版としたもの
音律を考えるための参考文献: p261-263
Description and Table of Contents
Description
響き、音、そして音楽。ひとはそこに何を見出し、求め、愛してきたのか。本書は、音律という「音の基準」をフォーカスに、古代のギリシアや中国、アラブ、西欧における多様な音律の歴史を縦横に探索し、平均律という近代の欲望から自由な、これからの音楽の可能性へと誘う注目の書。
Table of Contents
- 第1章 古代ギリシャの音律(比率による音の思考;純正音程の操作 ほか)
- 第2章 古代中国の音律(黄帝伝説—音律の始まり;西方とは ほか)
- 第3章 アラブの音律(音律と楽器;ウードとアラブの音律 ほか)
- 第4章 西欧の音律(モノコードによる宇宙;グレゴリオ聖歌の音律 ほか)
- 第5章 現代の音律(平均律を超えて;ハリー・パーチの音律 ほか)
- 第6章 音律のあらたな実践(音律にめざめる;耳の訓練—コンピュータによる即興演奏 ほか)
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