書誌事項

平安京の住まい

西山良平, 藤田勝也編著

京都大学学術出版会, 2007.2

タイトル読み

ヘイアンキョウ ノ スマイ

大学図書館所蔵 件 / 179

この図書・雑誌をさがす

注記

折り込図2枚

内容: まえがき(西山良平, 藤田勝也), 序章: 平安京の住まいの論点, 第1部: 平安京の住まいの枠組み(第一章「町屋型建物の成立」-第三章「平安京の街路と宅地」), 第2部: 町屋(第四章「平安京の小屋と小宅」-第六章「京マチヤの原形ならびに形態生成」), 第3部: 王家と貴族の住宅(第七章「平安初期における邸宅の伝領について」-第十章「斎宮邸宅の庭園」), あとがき(西山良平, 藤田勝也)

収録内容

  • 平安京の住まいの論点 : 都市の「居住形態と住宅建築」 / 西山良平 [執筆]
  • 町屋型建物の成立 / 南孝雄 [執筆]
  • 寝殿造と斎王邸跡 / 藤田勝也 [執筆]
  • 平安京の街路と宅地 / 山本雅和 [執筆]
  • 平安京の小屋と小宅 / 西山良平 [執筆]
  • 中世後期から近世の町屋 / 内田好昭 [執筆]
  • 京マチヤの原形ならびに形態生成 / 土本俊和 [執筆]
  • 平安初期における邸宅の伝領について / 西野悠紀子 [執筆]
  • 長岡京・平安京における邸宅遺跡 / 石井清司 [執筆]
  • 通過儀礼から見た親王・内親王の居住 / 山本一也 [執筆]
  • 斎宮邸宅の庭園 / 飛田範夫 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

従来、日本史・建築史いずれの分野でも、貴族と庶民に分別して論じられてきた“居住と住宅”。両者をあわせて検討することで、それぞれの成立に関係性を見出そうという初の試み。日本史・建築史・考古学・庭園史の諸分野の学際的な共同作業によって、平安京の住まいが全体像を見せ始める。これからの研究上の指針を示す画期的論集。

目次

  • 平安京の住まいの論点—都市の“居住形態と住宅建築”
  • 第1部 平安京の住まいの枠組み(町屋型建物の成立;寝殿造と斎王邸跡;平安京の街路と宅地)
  • 第2部 町屋(平安京の小屋と小宅;中世後期から近世の町屋;京マチヤの原形ならびに形態生成)
  • 第3部 王家と貴族の住宅(平安初期における邸宅の伝領について;長岡京・平安京における邸宅遺跡;通過儀礼から見た親王・内親王の居住 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ