燃えよ剣
著者
書誌事項
燃えよ剣
(新潮文庫, 2059,
新潮社, 2007.1
改版
- 上
- 下
- タイトル読み
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モエヨ ケン
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注記
上の記述は改版96刷、下の記述は改版92刷による
上巻のページ数: 576p . 下巻のページ数: 553p
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784101152080
内容説明
幕末の動乱期を新選組副長として剣に生き剣に死んだ男、土方歳三の華麗なまでに頑な生涯を描く。武州石田村の百姓の子“バラガキのトシ”は、生来の喧嘩好きと組織作りの天性によって、浪人や百姓上りの寄せ集めにすぎなかった新選組を、当時最強の人間集団へと作りあげ、己れも思い及ばなかった波紋を日本の歴史に投じてゆく。「竜馬がゆく」と並び、“幕末もの”の頂点をなす長編。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784101152097
内容説明
元治元年六月の池田屋事件以来、京都に血の雨が降るところ、必ず土方歳三の振るう大業物和泉守兼定があった。新選組のもっとも得意な日々であった。やがて鳥羽伏見の戦いが始まり、薩長の大砲に白刃でいどんだ新選組は無残に破れ、朝敵となって江戸へ逃げのびる。しかし、剣に憑かれた歳三は、剣に導かれるように会津若松へ、函館五稜郭へと戊辰の戦場を血で染めてゆく。
「BOOKデータベース」 より