人類史のなかの定住革命
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人類史のなかの定住革命
(講談社学術文庫, [1808])
講談社, 2007.3
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定住革命 : 遊動と定住の人類史
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ジンルイシ ノ ナカ ノ テイジュウ カクメイ
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原本は「定住革命 : 遊動と定住の人類史」(新曜社, 1986年刊)
Description and Table of Contents
Description
霊長類が長い進化史を通じて採用してきた遊動生活。不快なものには近寄らない、危険であれば逃げてゆくという基本戦略を、人類は約一万年前に放棄する。ヨーロッパ・西アジアや日本列島で、定住化・社会化はなぜ起きたのか。栽培の結果として定住生活を捉える通説はむしろ逆ではないのか。生態人類学の立場から人類史の「革命」の動機とプロセスを緻密に分析する。
Table of Contents
- 第1章 定住革命
- 第2章 遊動と定住の人類史
- 第3章 狩猟民の人類史
- 第4章 中緯度森林帯の定住民
- 第5章 歴史生態人類学の考え方—ヒトと植物の関係
- 第6章 鳥浜村の四季
- 第7章 「ゴミ」が語る縄文の生活
- 第8章 縄文時代の人間‐植物関係—食料生産の出現過程
- 第9章 手型動物の頂点に立つ人類
- 第10章 家族・分配・言語の出現
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