ヨーロッパ意識群島
著者
書誌事項
ヨーロッパ意識群島
(叢書・ウニベルシタス, 863)
法政大学出版局, 2007.3
- タイトル別名
-
L'archipel de la conscience européenne
- タイトル読み
-
ヨーロッパ イシキ グントウ
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注記
背の訳者表記: 川那部保明他訳
アレクシス・フィロネンコ著作/翻訳書目録: p349-352
その他の訳者: 大庭克夫, 栗原仁, 清水まさ志, 西原英人, 藤井陽子
内容説明・目次
内容説明
「下等人間」の発想、アルジェリア戦争、強制収容所、精神のペスト、戦争犯罪と飢餓の問題など「ヨーロッパ意識」の成立に決定的な痕跡をあたえた諸事象を特異な視点から自己批判的に提示し、多様な意識の島々の風景を明確に映し出す。形而上学的ヨーロッパ論。
目次
- 1 記憶
- 2 黙示録の馬(白き馬—ヨーロッパの最後の兵士たち;青ざめた馬—精神のペスト;火の馬—殺人者たち;黒い馬—飢餓)
- 3 忘れられた世界(海;大地)
- 4 意識と現実(より速く、より高く、より強く—再創造された神話;世界の精髄;哲学)
- 進歩についての対話
「BOOKデータベース」 より