宗教社会学入門
著者
書誌事項
宗教社会学入門
(文庫クセジュ, 910)
白水社, 2007.3
- タイトル別名
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Sociologie des religions
- タイトル読み
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シュウキョウ シャカイガク ニュウモン
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注記
原著 (Paris : Presses Universitaires de France, 2005) の全訳
参考文献: 巻末pi-xi
内容説明・目次
内容説明
宗教的行為・制度を、社会学的方法論をもちいて説明する学問が、宗教社会学である。それは、マルクスが先駆をなし、デュルケムとウェーバーによって確立された。本書は、彼らが宗教への社会学的眼差しを形成していく過程をたどるとともに、現代の宗教現象の解釈について概観する。
目次
- 第1章 社会学の伝統と宗教現象(カール・マルクス(一八一八〜八三年)とさまざまなマルクス主義;アレクシス・ド・トクヴィル(一八〇五〜五九)と宗教の諸々の徳 ほか)
- 第2章 教派的宗教社会学から宗教社会学へ(ガブリエル・ル・ブラとカトリシスムの社会学;CNRSの「宗教社会学グループ」の登場 ほか)
- 第3章 社会学に映る現代の宗教的なるもの(「新宗教運動」;保守十全主義(アンテグリスム)と進歩主義 ほか)
- 第4章 宗教と近代(モダニティ)—世俗化の議論(世俗化—異論の多いパラダイム;明らかにすべき概念としての世俗化 ほか)
- 第5章 宗教の社会学的定義へ(機能的定義;実体的定義 ほか)
「BOOKデータベース」 より