日中講和の研究 : 戦後日中関係の原点

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日中講和の研究 : 戦後日中関係の原点

殷燕軍著

柏書房, 2007.3

タイトル読み

ニッチュウ コウワ ノ ケンキュウ : センゴ ニッチュウ カンケイ ノ ゲンテン

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注記

日中講和関係年表: p361-371

日中講和問題参考文献: p399-402

内容説明・目次

内容説明

「講和」はいつ、どのように実現されたのか?日清戦争以来半世紀にわたって戦争が続いた日本と中国。しかし、現在に至るまで戦争状態終結に関する法的なコンセンサスは存在しない。カイロ会談準備過程から日中平和友好条約締結に至る35年間の両国の交渉を検証し、外交史的観点から日中講和問題を究明した初の研究。

目次

  • 第1章 戦時国民政府の対日講和政策
  • 第2章 日本の降伏と講和条件の実施
  • 第3章 台湾地域しか適用しない「講和」へ
  • 第4章 日華条約締結交渉
  • 第5章 講和なしの「不戦不和」状態
  • 第6章 日中国交正常化と日中講和
  • 第7章 平和友好条約締結と日中講和
  • 結びに
  • 資料編

「BOOKデータベース」 より

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