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民族の理論

南有哲著

文理閣, 2007.2

タイトル読み

ミンゾク ノ リロン

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内容説明・目次

内容説明

エンゲルスの「歴史無き民族」論やスターリンの民族定義、バウアーとレーニンの論争、さらには韓国左翼の民族論争を批判的に検討。高島善哉や湯浅赳男の問題意識を継承して、民族の本質を「生命再生産過程を担う社会関係を媒介する記号体系の共有」と捉えた、民族と国民国家についての刺激的論考集。

目次

  • 第1章 民族自決はもはや「悪」なのか?
  • 第2章 エンゲルスにおける民族観の発展
  • 第3章 オットー・バウアーの民族政策論をめぐって
  • 第4章 韓国左翼の民族論争
  • 第5章 スターリン理論とその超克の試み
  • 第6章 オットー・バウアーの民族本質論
  • 第7章 民族と国民国家

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA81208602
  • ISBN
    • 9784892595394
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    184p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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