戦場に舞ったビラ : 伝単で読み直す太平洋戦争
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戦場に舞ったビラ : 伝単で読み直す太平洋戦争
(講談社選書メチエ, 384)
講談社, 2007.3
- タイトル読み
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センジョウ ニ マッタ ビラ : デンタン デ ヨミナオス タイヘイヨウ センソウ
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注記
参考文献一覧: p274-275
内容説明・目次
内容説明
「死戦を越えて誤戦となり」、「日海空軍は何処へ行つたのだらうか」、「日本降伏せり」—。太平洋戦争で撒かれた無数の伝単=宣伝ビラ。ビルマで、フィリピンで、沖縄で兵士は伝単に何を思ったか?日米「情報戦」の実態を分析しつつ、兵それぞれにとっての「戦争」を明らかにする。
目次
- 第1章 「蒋介石最後的運命到了」—日中戦争
- 第2章 「馬鹿共眼ヲ醒マセ」—日本の進撃と米軍の反攻
- 第3章 “ISLAND OF DECEIT”—ニューギニアの戦い
- 第4章 「身ヲモッテ太平洋ノ防波堤タラン」—マリアナ諸島の失陥
- 第5章 「死戦を越えて誤戦となる」—ビルマ
- 第6章 「来る日の悶へ」—フィリピン戦1
- 第7章 「砲弾悪魔の如く将君達を見出して殺す」—フィリピン戦2
- 第8章 「日本が老人と女子供ばかりの国となってもよいか」—本土空襲・沖縄
- 第9章 「大東亜戦争は遂に終了致しました」—敗戦の諸相
「BOOKデータベース」 より