暮らしのテクノロジー : 20世紀ポピュラーサイエンスの神話
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暮らしのテクノロジー : 20世紀ポピュラーサイエンスの神話
大修館書店, 2007.3
- タイトル別名
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暮らしのテクノロジー : 20世紀ポピュラーサイエンスの神話
- タイトル読み
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クラシ ノ テクノロジー : 20セイキ ポピュラー サイエンス ノ シンワ
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注記
図版出典一覧: p303-309
内容説明・目次
内容説明
ショッピングカート、回転寿司、カーナビなどの出現が何を変えたのか。それら20世紀の科学技術に裏打ちされた発明は、その便利さもさることながら、都市型大衆消費生活の中で形成されたイメージによっても普及し、社会のあり方や人々の意識まで変えていったのである。そこでは、便利さと速さがより快適な生活を約束する一方で、ヒトの身体感覚やかつての共同体の絆は減衰していった。埋もれた資料に光を当て、20世紀の暮らしの光と影を目から鱗の考察で縦横にえぐった、ユニークな現代文化誌。
目次
- 第1部 便利のメカニズム—新しい暮らしの作法(ランチよ止まれ!君は美しい—給仕ベルトコンベヤー;労働と遊戯の弁証法—回転寿司;物神崇拝の聖地巡礼—ショッピングカート;相互浸透のメカニズム—自動ドア;善悪の彼岸—リモコン操縦;突然の不条理—花粉症グッズ)
- 第2部 空間処理の仕組み—世界と私の位置関係(境界侵犯の使徒—パーキングメーター;走る遊牧民—ドライブイン;酔いどれ犯科帖—アルコール検出器;道端の教室—スクールバス;ベルリンはどっちだ—カーナビ(1);自分だけの地図—カーナビ(2))
「BOOKデータベース」 より