「スピリチュアル」はなぜ流行るのか
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書誌事項
「スピリチュアル」はなぜ流行るのか
(PHP新書, 451)
PHP研究所, 2007.3
- タイトル別名
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スピリチュアルはなぜ流行るのか
- タイトル読み
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スピリチュアル ワ ナゼ ハヤル ノカ
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注記
参考文献: p202-206
内容説明・目次
内容説明
目に見えないなにかとつながる感覚—「スピリチュアル」。今なぜ人々の心をとらえるのか?宗教・心理・社会学の最新研究を盛りこみ、ブログや「江原現象」、『キッパリ!』や「千の風になって」などの身近なブームの深層に迫る。宗教の役割が希薄になった日本で、「癒されたい」「救われたい」「つながりたい」という声なき願に応えてくれる存在とは。現代の若者やコミュニケーション、メディアの実相も浮き彫りにする、「スピリチュアル」の本質がよくわかる画期的な入門書。
目次
- 第1章 「ジュピター」はなぜ人を癒すのか—スピリチュアル入門(現代の宗教的なるもの;電子空間の「神々」)
- 第2章 「千の風になって」はなぜヒットしたのか—「大きな物語」なき時代(米国発ニューエイジと日本の精神世界;現代日本の「孤独と隣人」)
- 第3章 「江原現象」をどう見たらよいのか—セラピー文化の諸相(こころを「分かち合う」;こころを「コントロール」 ほか)
- 第4章 「ロハス」ブームはなぜ起きたのか—エコと平和のコスモロジー(「いのち」という系譜;ほどけ、むすばれるコミュニティ)
- 第5章 「スピリチュアル」のゆくえ(「私」をめぐる「小さな物語」たち;医療・看護に重なるスピリチュアルペイン ほか)
「BOOKデータベース」 より