中国東アジア外交交流史の研究
著者
書誌事項
中国東アジア外交交流史の研究
京都大学学術出版会, 2007.3
- タイトル別名
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中国东亚外交交流史研究
Essays on the history of Chinese diplomacy and cultural exchange in East Asia
- タイトル読み
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チュウゴク ヒガシアジア ガイコウ コウリュウシ ノ ケンキュウ
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注記
京都大学文学研究科COEプログラム「グローバル化時代の多元的人文学の拠点形成」の研究会「東アジアにおける国際秩序と交流の歴史的研究」の報告書
中文タイトルはp595 (目次) による
欧文タイトルはp597 (Table of contents) による
内容説明・目次
内容説明
「大国」であるがゆえに、論理の一貫性が必要であったかつての中国外交。しかし現実との折り合いをいかに柔軟・巧妙につけてきたのか—その実態にせまる。
目次
- 第1部 華夷思想の成立と漢・北朝・隋唐の外交政策(中国古代における華夷思想の成立;漢儒の外交構想—「夷狄不臣」論を中心に ほか)
- 第2部 高麗・朝鮮の対中国関係(朝鮮前近代における民族意識の展開—三韓から大韓帝国まで;高麗の文人官僚・李斉賢の元朝における活動—その我眉山行を中心に ほか)
- 第3部 明清期の中国外交(朝貢と海禁の論理と現実—明代中期の「奸細」宋素卿を題材として;“懐柔遠夷”言説における明代中国・チベットの政治・文化関係 ほか)
- 第4部 近代東アジアの諸相(極東選手権競技大会とYMCA ほか)
「BOOKデータベース」 より