江戸文人の嗜 (たしな) み : あそびの詩心・歌心
著者
書誌事項
江戸文人の嗜 (たしな) み : あそびの詩心・歌心
勉誠出版, 2007.4
- タイトル別名
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江戸文人の嗜み : あそびの詩心歌心
江戸詩林優游
- タイトル読み
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エド ブンジン ノ タシナミ : アソビ ノ シゴコロ・ウタゴコロ
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注記
文芸誌『雲』 (主宰葉山修平。龍書房刊) に連載した「江戸詩林優游」を、再編集したもの
内容説明・目次
内容説明
江戸に生き、江戸を愛した風流人たち。酒、煙草、男、女、夢、そして老い…さまざまな風物を詠みこんだ詩・歌・句に映し出される人間模様。—NHKで時代考証を担当した江戸史研究家による珠玉のエッセイ集。
目次
- 第1部 生活・風俗(夢其の一—花の夢胡蝶に似たり辰之介;夢其の二—夢なるかわが手枕に我ふれて人のと思ひし閨のくろかみ ほか)
- 第2部 飲食(飲酒其の一—大酒に起てものうき袷哉;飲酒其の二—酒のみて見ればこそあれ此夕雪ふみわけて往来ふ人は ほか)
- 第3部 遊興・遊芸(吉原—笑語低々として枕を閑却し玉繊展べ得て郎に借して眠る;遊女—こひ死ば我塚でなけほとゝぎす ほか)
- 第4部 風景・動植物(富士山其の一—層雲麓を成し雪峰を成す秀色高標誰が為に容くる;富士山其の二—不二のねの麓をいでゝゆく雲はあしがら山野みねにかゝれり ほか)
- 第5部 文芸・人物(源氏物語其の一—渋柿の花ちる里と成にけり;源氏物語其の二—誰か〓(とう)管を執りて情事を写す千載読者心酔えるが如し ほか)
「BOOKデータベース」 より