モナ・リザは妊娠中? : 出産の美術誌
著者
書誌事項
モナ・リザは妊娠中? : 出産の美術誌
(平凡社新書, 368)
平凡社, 2007.4
- タイトル別名
-
モナリザは妊娠中 : 出産の美術誌
- タイトル読み
-
モナ リザ ワ ニンシンチュウ : シュッサン ノ ビジュツシ
大学図書館所蔵 全96件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
愛については、さまざまな表現がなされてきたが、それに続く妊娠と出産は描かれることが少ない。「モナ・リザは実は妊娠していた」との説もあるが、その微笑みと同様に、生命の誕生は大きな謎だった。受胎告知、キリストの誕生、『源氏物語絵巻』から、フェミニズム・アート、ビル・ヴィオラ、森村泰昌まで。芸術作品をテーマとした一八のエッセイから、妊娠・出産、そして生命の連鎖を見つめてみよう。
目次
- 黄金の雨の恍惚—グスタフ・クリムト「ダナエ」
- 母権制から父権制へ—アテナの誕生
- 出産は神が与えた刑罰か—楽園追放後のイヴ
- 天使の知らせをどう聞くか—「受胎告知」
- 世界で最も多く描かれた赤ん坊—「キリスト降誕図」
- 白象の夢から仏陀が生まれた—「托胎霊夢」
- 愛欲の空しさをこえるもの—「国宝 源氏物語絵巻・柏木(三)」
- 生命としての胎児—レナルト・ニルソンの胎児写真
- 産む・産まないは誰が決めるのか—バーバラ・クルーガーのポスター作品
- 傷と痛みへの共感—松井冬子「浄相の持続」
- 流産を描く—フリーダ・カーロ「ヘンリー・フォード病院」
- 大地母神の復活—フェミニズム・アートの諸作品
- 女性の身体とは何か—笠原恵実子「PINK#9」
- レオナルド・ダ・ヴィンチは何を産んだのか—森村泰昌「身ごもるモナ・リザ」
- 妊婦の美—葛飾北斎「身重の女」
- 生と死の連鎖—中嶋興「MY LIFE」/ビル・ヴィオラ「ナント・トリプティック」
- 生命誌の謎—工藤不二男「幻郷」
「BOOKデータベース」 より