PKOの史的検証
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PKOの史的検証
(軍事史学 / 軍事史学会編, 第42巻第3・4合併号(通巻167・168号))
錦正社, 2007.3
- タイトル読み
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PKO ノ シテキ ケンショウ
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内容説明・目次
内容説明
平和維持活動(PKO)は1948年の「国連休戦監視機構」(UNTSO)のパレスチナ展開以来、約60年の「歴史」を有する。日本のPKO参加も1992年の国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)以来、16年目に入った。歴史研究と現代の課題が交叉するPKOの本質に新進気鋭の研究者による学術研究と、自衛隊PKO経験者による「実践知」の双方向から迫る画期的論集。
目次
- 第1篇 国際政治とPKO(PKOの起源:國際聯盟レティシア委員会(一九三三〜三四年);イギリス・コモンウェルス関係とPKOの成立と変容—パレスティナ・カシミールからコソボ・東ティモールまで ほか)
- 第2篇 日本とPKO(池田・佐藤政権期の「国際的平和維持活動」参加問題—コンゴー動乱・マレイシア紛争と自衛隊派遣の検討;カンボジアPKOと日本—「平和の定着」政策の原型 ほか)
- 第3篇 理論と法(平和の維持から支援へ—ドクトリンから見た平和支援活動の生成と制度化;PKO経験者の証言5 海上自衛隊が参加した国際平和協力の法解釈 ほか)
- 第4篇 現在から未来へ(冷戦後における国連平和維持活動の変容とその改革問題;PKO経験者の証言6 ゴラン高原からイラクへ—一自衛隊指揮官の中東経験 ほか)
「BOOKデータベース」 より