病気の社会史 : 文明に探る病因

著者

• 立川, 昭二 タツカワ, ショウジ

書誌事項

病気の社会史 : 文明に探る病因

立川昭二著

（岩波現代文庫, 社会 ; 152）

岩波書店, 2007.4

タイトル読み

ビョウキ ノ シャカイシ : ブンメイ ニ サグル ビョウイン

注記

初版: 日本放送出版協会(1971.12)刊

参考書: p297-300

内容説明・目次

内容説明

病気の歴史をたどることで世界史の転換点が明らかになる。古代ギリシアの疾病、ハンセン病、ペスト、梅毒、結核、ガン…。これらの病いはなぜ人類にとっての甚大なる災厄となったのか。そして文明と歴史にいかなる影響を与えたのか。豊富な挿話を通じて猖獗をきわめる疫病の恐ろしさ、新たな難病の出現を描き出し、人類にとっての病気の意味を考察する誉れ高い名著。

目次

• 序章
• 第１章　「戦史」の主役・疫病
• 第２章　神の白き手—ハンセン病
• 第３章　夜明け前—ペスト
• 第４章　ルネサンスのあだ花—梅毒
• 第５章　産業革命と結核
• 第６章　近代文明の谷間—ガン
• 第７章　コレラをめぐる政府と民衆
• 第８章　「富国強兵」の病歴
• 第９章　病気・明治百年
• 終章

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

• NII書誌ID(NCID): BA81578623
• ISBN:
  • 9784006031527
• 出版国コード: ja
• タイトル言語コード: jpn
• 本文言語コード: jpn
• 出版地: 東京
• ページ数/冊数: vi, 307p
• 大きさ: 15cm
• 分類:
  • NDC9 : 498.6
• 件名:
  • NDLSH : 疾病 -- 歴史
• 親書誌ID:
  • BA44753961