ドレミを選んだ日本人
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ドレミを選んだ日本人
音楽之友社, 2007.3
- タイトル読み
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ドレミ オ エランダ ニホンジン
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注記
引用文献等: p267-274
日本近代音楽史年表: 巻末p1-13
内容説明・目次
内容説明
私たちの耳はいつから日本の伝統音楽を異質なものと感じ、西洋音楽を快いものとして聴くようになったのだろう。明治以降、西洋音楽との出会いと葛藤のなかで、私たちの音楽的感性が変容してゆくさまを実証的に跡づけた、もうひとつの「近代日本音楽史」。
目次
- 第1章 ドレミがやってきた—音楽文化の覇権と伝播
- 第2章 音楽の二重構造
- 第3章 日本文化は改良すべきもの—音楽取調掛と東京音楽学校
- 第4章 都々逸から『カチューシャの唄』へ—ヨナ抜き音階の浸透
- 第5章 童謡にみる和洋の融合—明治から大正へ
- 第6章 居留地が生んだ二人の天才—山田耕筰と宮城道雄
- 第7章 「改良」から「新」へ
「BOOKデータベース」 より