Bibliographic Information

存在と人間 : 存在論的経験の本質について

オイゲン・フィンク [著] ; 座小田豊, 信太光郎, 池田準訳

(叢書・ウニベルシタス, 862)

法政大学出版局, 2007.4

Other Title

Sein und Mensch : vom Wesen der ontologischen Erfahrung

存在と人間 : 存在論的経験の本質について

Title Transcription

ソンザイ ト ニンゲン : ソンザイロンテキ ケイケン ノ ホンシツ ニ ツイテ

Note

原著第2版 (K. Alber, 2004) の翻訳

原註: p333-337

Description and Table of Contents

Description

ハイデガーのヘーゲル批判をさらに批判する中から、大きく「存在」の哲学へと立ち返り、さらには著者独自の「宇宙論」の主張に至る。西洋形而上学の根本的な理解の試み。

Table of Contents

  • 第1部 ヘーゲルの形而上学における存在論的経験の問題と解明(自己性の二重の意味、即自存在と対自存在;ヘーゲルの思弁的経験概念;用語の予備的な検討;ヘーゲルの根本概念 ほか)
  • 第2部 ヘーゲルからの離脱/存在論的経験の変化、存在論から宇宙論へ(存在問題、根源的‐闘争としての存在の矛盾;ヘーゲルの存在了解、ヘーゲルの存在概念において語られず‐隠されているもの、世界;天と大地の世界‐闘争とヘーゲルによる「存在の歴史」の構築;ミュートスとロゴス ほか)

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Details
  • NCID
    BA81668828
  • ISBN
    • 9784588008627
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    ger
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    vi, 350p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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