「鍵のかかった部屋」をいかに解体するか

書誌事項

「鍵のかかった部屋」をいかに解体するか

仲俣暁生, 舞城王太郎, 愛媛川十三著

バジリコ, 2007.3

タイトル別名

For how much longer do we tolerate murder cases?

鍵のかかった部屋をいかに解体するか

タイトル読み

カギ ノ カカッタ ヘヤ オ イカニ カイタイ スルカ

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内容説明・目次

内容説明

「青春小説」「恋愛小説」「純文学」「セカイ系」…!?小説を閉じこめているジャンルを「解体」し、あらたな現代日本文学の「誕生」を宣言する、ユニークで画期的な評論集。サブテキストとして舞城王太郎+愛媛川十三の小説と評論を一〇〇枚収録。

目次

  • 「鍵のかかった部屋」をいかに解体するか
  • 僕のお腹の中からはたぶん「金閣寺」が出てくる。
  • 全てのポップ文学を対象とする「羊男賞」の創設を提案する
  • Minimum Soul,Maximum Rock’n’roll—古川日出男論
  • いーから皆密室本とかJDCとか書いてみろって。
  • 私たちは素晴らしい愛の愛の愛の愛の愛の愛の愛の中にいる。
  • お台場二十三階からジャンプ!
  • 「セカイ」から「世界」へ復帰するために
  • 「魔道市」はなぜナガサキにあるのか
  • 暴力とポップ—吉本隆明論
  • 遊星から落ちてきた「X」の悲劇
  • ヒャッケン・スルー・ザ・ルッキングラス
  • テラヤマシュージ・ツールキット
  • この街のすべてがポップなゴミでできていることは、なんてつまらなくも素敵なことだろう

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA81672698
  • ISBN
    • 9784862380425
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    253p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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