インフォドラッグ : 子どもの脳をあやつる情報

書誌事項

インフォドラッグ : 子どもの脳をあやつる情報

生田哲著

(PHP新書, 456)

PHP研究所, 2007.5

タイトル読み

インフォドラッグ : コドモ ノ ノウ オ アヤツル ジョウホウ

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注記

おもな参考文献: p208-210

著者によるおもなライフサイエンス図書: p211

内容説明・目次

内容説明

私たちの脳と心は、映像や音楽といった「情報」の影響を受けている。ときには、薬物同様に依存が形成され、脳と心は深刻なダメージを受けることがある。本書では、このような情報を「インフォドラッグ」と呼び、その危険性に警鐘を鳴らす。テレビゲームはとりわけ魅力的なインフォドラッグだ。親が放っておいたら、子どもはほとんどの時間をゲームに費やす。なぜなら、ゲームに夢中になっているとき脳内で放出されるドーパミンの量は、覚醒剤を注射したときとほぼ等しいからである。子どもたちをゲーム依存から救出せよ。

目次

  • 第1章 テレビゲームはインフォドラッグである
  • 第2章 テレビゲームのしすぎで依存症が起こる
  • 第3章 脳にはマネる性質がある
  • 第4章 暴力映像が狂暴な人をつくる
  • 第5章 テレビゲームはもっとも効果的に暴力を教える
  • 第6章 子どもの脳を汚染から守るためにできること

「BOOKデータベース」 より

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