タブーと結婚 : 「源氏物語と阿闍世王コンプレックス論」のほうへ

書誌事項

タブーと結婚 : 「源氏物語と阿闍世王コンプレックス論」のほうへ

藤井貞和著

笠間書院, 2007.3

タイトル別名

タブーと結婚 : 源氏物語と阿闍世王コンプレックス論のほうへ

タイトル読み

タブー ト ケッコン : ゲンジ モノガタリ ト アジャセオウ コンプレックスロン ノ ホウ エ

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内容説明・目次

内容説明

古代人が抱え込んでいる、「愛」と「結婚」と「性」の深層を、物語から抉り出す!源氏物語、万葉集、蜻蛉日記から、精神分析学をとりこみつつ、思想を先取りする主人公たちの心性を明らかにする、かつてなかった独創的な古典文学論。

目次

  • タブーと結婚
  • 源氏物語のタブー
  • レヴィ=ストロース氏の読解
  • 少女の物語空間
  • 蜻蛉日記と平安朝の婚姻制度
  • 万葉集の結婚
  • 招婿婚文学論—『高群逸枝論集』に
  • 「うた」と愛
  • 日本文学に見る愛・性・婚姻—座談 山本哲士/福井憲彦氏と
  • 薫の疑いは善見太子説話に基づくか—源氏物語と阿闍世王コンプレックス1
  • 阿弥陀仏のメランコリア—源氏物語と阿闍世王コンプレックス2
  • 宇治十帖前史—正編と続編

「BOOKデータベース」 より

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