近代日本とマイノリティの「生-政治学」 : シュミット・フーコー・アガンベンを中心に読む

書誌事項

近代日本とマイノリティの「生-政治学」 : シュミット・フーコー・アガンベンを中心に読む

小畑清剛著

ナカニシヤ出版, 2007.5

タイトル別名

近代日本とマイノリティの生政治学 : シュミットフーコーアガンベンを中心に読む

タイトル読み

キンダイ ニホン ト マイノリティ ノ セイ セイジガク : シュミット フーコー アガンベン オ チュウシン ニ ヨム

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内容説明・目次

内容説明

蔑視され、虐げられてきた「少数者」たちの悲劇的な運命を露わにし、その実相を現代思想で読み破り、断ち切り、人間として救い出した魂の作。

目次

  • 第1章 C.シュミットと友敵結束理論(C.シュミットの復活?;前史—「宮沢マキ」の世界 ほか)
  • 第2章 F.A.ハイエクと自生的差別秩序(二つの秩序と「教義=ドグマ」結合;癩者と因果応報思想に関わる自生的差別秩序 ほか)
  • 第3章 M.フーコーと「精神科医=宗教家型権力」(M.フーコーの曖昧さ?;「教義=ドグマ」をめぐる三つの思考 ほか)
  • 第4章 J.L.オースティンと発話切断行為(J.デリダと届いてしまう手紙;被差別部落民と発話媒介切断行為 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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