地下室の手記
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書誌事項
地下室の手記
（光文社古典新訳文庫, [KAト1-6]）
光文社, 2007.5
- タイトル別名
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Записки из подполья
- タイトル読み
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チカシツ ノ シュキ
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注記
ドストエフスキー年譜: p276-281
翻訳にあたってはナウカ版の『ドストエフスキー全集』第5巻 (1973) を使用
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
世間から軽蔑され虫けらのように扱われた男は、自分を笑った世界を笑い返すため、自意識という「地下室」に潜る。世の中を怒り、憎み、攻撃し、そして後悔の念からもがき苦しむ、中年の元小官吏のモノローグ。終わりのない絶望と戦う人間の姿が、ここにある。
「BOOKデータベース」 より