オッカム『七巻本自由討論集』註解
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オッカム『七巻本自由討論集』註解
知泉書館, 2007.5-
- 1
- 2
- 3
- Other Title
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Guillelmi de Ockham Quodlibeta septem
Quodlibeta septem
オッカム七巻本自由討論集註解
- Title Transcription
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オッカム 『シチカンボン ジユウ トウロンシュウ』 チュウカイ
Available at / 52 libraries
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Aichi University of Education Library社科
1132.285||S55||107001166,
2132.285||S55||207006269, 3132.285||S55||308003176 -
Kwansei Gakuin University Library上ケ原
1189.4:270:10072716970,
2189.4:270:20072795917, 3189.4:270:30072936289 -
1132.2:W743s:Sh233:v.1005220038,
2132.2:W743s:Sh233:v.2005220047, 3132.2:W743s:Sh233:v.3005254752 -
Seinan Gakuin University Library図
1132.2||O15||3-11006210353,
2132.2||O15||3-21006479701, 3132.2||O15||3-31006479719 -
Tamagawa University Library & Multimedia Resource Center
1132.285/ウ/1012713247,
2132.285/ウ/2012713259, 3132.285/ウ/3012713260 -
1132.2-W74-110009005928,
2132.2-W74-210009005929, 3132.2-W74-310009005930 -
Library of Tokyo Union Theological Seminary
1320.8/15/(1)114106,
2320.8/15/(2)114120, 3320.8/15/(3)114119 -
General Library,University of Tokyo
1132.2:W74:10013311998,
2132.2:W74:20013312004, 3132.2:W74:30013311980 -
Tokyo Metropolitan University Library哲学
1132.2/W74o/110001353046,
2132.2/W74o/210001353052, 3132.2/W74o/310001353060 -
Doshisha University Library (Imadegawa)
1132.2||W9322||1079102093,
2132.2||W9322||2072204936, 3132.2||W9322||3089104949 -
1132.2||34||||H1200710035,
2132.2||34||||H1200741270, 3132.2||34||||H1200824218 -
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Note
参考文献: 1: p[255]-258
参考文献: 2: p[228]-231
参考文献: 3: p[213]-216
Description and Table of Contents
- Volume
-
1 ISBN 9784862850102
Description
Table of Contents
- 自然本性的理性(ratio naturalis)によって、ただ一つの神のみが存在することは証明されることができるか
- 神の本質と関係は実在の側において(ex natura rei)相違するか
- 御父性は、御父と相違するか
- 天使は実態に即して場所においてあるか
- 天使は場所的に運動することが可能であるか
- 或る天使は他の天使に語るか
- 或る天使は、所有態において(habitualiter)認識している対象についての現実態における知識(notitia actualis)を、同じ対象についての現実態における自らの内に生じさせることなしに、他の天使の内に生じさせることは可能であるか
- 天使が真空空間を通過して動くことは可能であるか
- 線は点から構成されているか
- 知性的魂が身体の形相であることは論証されることができるか
- 「すべての人間に、数的にただ一つの知性が存在することはない」ということは、明証的に証明されることができるか
- 知性的魂はそれ全体が身体全体の内に存在し、かつ身体のどの部分においても全体として存在するか
- 認識の生成の始めにおいて、知性によって第一に認識されるものは個物であるか
- 我々の知性は現世の生の状態において、自らの活動を直知認識するか
- 我々の知性は現世の生の状態において、可感的な事物を直知認識するか
- 意志が作動因として自由に自らの活動を生じさせるということは、充分に証明されることができるか
- 物事において偶然(casus)や偶運(fortuna)を保持するために、意志が自由であることを措定すべきであるか
- 徳や知識は他から独立して存在する性質(qualitas absoluta)であるか
- 霊は煉獄の火によって罰を受けるか
- 外に表われた行為(actus exterior)はそれ自身に固有な道徳的善や悪を持つか
- Volume
-
3 ISBN 9784862850393
Description
Table of Contents
- 神が万物を知性認識し、万物の直接的作動因であると仮定する場合、このことによって、神が内包的に無限なちから(infinita virtus intensive)を有することが論証されることができるか
- 神の諸属性は概念において区別されるか
- 神の本質が、或る属性の特質のもとで、神における生みを引き起こす根源であるのか
- 神は自己以外のすべてのものの作動因であるか
- 諸元素は混合物体の内に存続するのか
- 動物の身体の諸器官の部分、例えば肉や骨の形相は種において異なるのか
- 一人の信仰者の知性の内に、数においてただ一つの信仰のみが存在するのか
- すべての判断する活動(actus assentiendi)は複合されたもの(精神の中の命題)を対象として持つのか、あるいは非複合的なもの(外界の事物)を対象として持つのか
- 希望(spes)は、信仰(fides)や神への愛(caritas)から区別された徳であるか
- 聖なる処女マリアが原罪のうちにただ一瞬の間留まったということはありえたか〔ほか〕
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