マキァヴェッリの子どもたち : 日伊の政治指導者は何を成し遂げ、何を残したか

書誌事項

マキァヴェッリの子どもたち : 日伊の政治指導者は何を成し遂げ、何を残したか

リチャード・J・サミュエルズ著 ; 鶴田知佳子, 村田久美子訳

東洋経済新報社, 2007.5

タイトル別名

Machiavelli's children : leaders and their legacies in Italy and Japan

マキァヴェッリの子どもたち : 日伊の政治指導者は何を成し遂げ何を残したか

タイトル読み

マキァヴェッリ ノ コドモ タチ : ニチイ ノ セイジ シドウシャ ワ ナニ オ ナシトゲ ナニ オ ノコシタカ

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注記

邦語文献: 巻末p12-18

参考文献: 巻末p19-52

内容説明・目次

内容説明

指導者の資質とは何か。指導者は何を成しうるか。偉大な指導者を中心に据えた歴史物語は本当に時代遅れなのか?日伊の歴史を詳細に比較しつつ、指導者の重要性を改めて問う。2003年度マラロ賞、2004年度エルビス・シュローダー賞受賞作。

目次

  • なぜ指導者は重要か
  • 第1部 創造の物語—一九世紀(威信と安全保障の追求;いかに国を築くか—カヴール伯爵、伊藤博文、山県有朋;いかに富を築くか—アレッサンドロ・ロッシ、大久保利通、渋沢栄一)
  • 第2部 リベラルの疲弊—二〇世紀初頭(リベラリズムの死—ジョヴァンニ・ジョリッティと原敬;協調組合主義の誕生—武藤山治、アレッサンドロ・ロッシ、岸信介、ジョヴァンニ・アニエッリ、鮎川義介;全面的な指導者—ベニート・ムッソリーニ)
  • 第3部 アメリカ帝国主義のさなかで—冷戦時代(民主主義の追求;どんな形の同盟国になるのか—アルチデ・デ・ガスペリと吉田茂;汚職の体制—岸信介とアミントーレ・ファンファーニ#)
  • 第4部 自由の度合い—冷戦後(普通であることを求めて;左派における選択—アキッレ・オケットと不破哲三;右派における選択—ウンベルト・ボッシ、シルヴィオ・ベルルスコーニ、小沢一郎と石原慎太郎)
  • 日本とイタリアで指導者はいかに重要だったのか

「BOOKデータベース」 より

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