「十九の春」を探して : うたに刻まれたもう一つの戦後史
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書誌事項
「十九の春」を探して : うたに刻まれたもう一つの戦後史
講談社, 2007.4
- タイトル別名
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十九の春を探して : うたに刻まれたもう一つの戦後史
- タイトル読み
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ジュウク ノ ハル オ サガシテ : ウタ ニ キザマレタ モウ ヒトツ ノ センゴシ
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注記
おもな参考文献・資料: p282-285
内容説明・目次
内容説明
私があなたに惚れたのはちょうど十九の春でした—。沖縄戦の鎮魂歌となり、バタヤンこと田端義夫が歌って大ヒットし、米兵に抱かれた娼婦たちが口ずさんだあのメロディーに秘められた願いとは。
目次
- プロローグ 失われた過去への哀愁
- 1章 「嘉義丸のうた」と戦時遭難船(盲目の鍼灸師と鎮魂歌;太平洋戦争と魚雷攻撃;六二年後の感謝 ほか)
- 2章 うたに支えられて生きる(「十九の春」のルーツ;唖蝉坊とラッパ節;「与論小唄」をたずねて ほか)
- 3章 八重山の悲恋歌とコザのジュリグァー小唄(悲恋歌・失恋歌;白保のヒバリ;「台湾下がり」と密貿易 ほか)
- エピローグ 旅の終わりは船だった
「BOOKデータベース」 より