世界金融経済の「支配者」 : その七つの謎
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書誌事項
世界金融経済の「支配者」 : その七つの謎
(祥伝社新書, 066)
祥伝社, 2007.5
- タイトル別名
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世界金融経済の支配者 : その七つの謎
- タイトル読み
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セカイ キンユウ ケイザイ ノ シハイシャ : ソノ ナナツ ノ ナゾ
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注記
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
世界金融経済の「支配者」は誰か?ユダヤ人、フリーメーソンなどの秘密結社、ロスチャイルド家からロックフェラー家まで、多くの説が「陰謀」と共に語られてきた。しかし現実はそんなに単純ではなく、各国の政治と経済の利害が複雑に絡み合っている。謎を解く鍵は「証券化(セキュリタイゼーション)」にある。あらゆる資産(債務や不動産、さらには事業そのもの)が証券化されて、リアルな世界から切り離され、取引されているのが、現在の世界経済だ。その象徴がファンドマネーやM&Aの隆盛だ。金融が経済を支配しているこの世界のカラクリを、歴史を踏まえて解いていくことで、アメリカ一極支配の行方、そして日本経済の未来が見えてくる。
目次
- プロローグ いま、世界経済では何が起こっているのか
- 第1章 M&Aは、世界経済を効率的に改造するか
- 第2章 世界金融を支配しているのは、本当にユダヤ人か
- 第3章 中央銀行という「世にも不思議な物語」
- 第4章 グリーンスパン前FRB議長は、「神さま」だったのか
- 第5章 アングロ・サクソン型経済は無敵なのか
- 第6章 中国経済は、アングロ・サクソン経済を圧倒するか
- 第7章 基軸通貨ドルが下落するのは、いつか
- エピローグ 「運命の日」以後の日本経済
「BOOKデータベース」 より