孝経
著者
書誌事項
孝経
(講談社学術文庫, [1824])
講談社, 2007.6
- タイトル別名
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孝経 : 全訳註
- タイトル読み
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コウキョウ
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注記
大文字版 -- カバーに記載あり
引用・参考文献: p15-17
内容説明・目次
内容説明
本文十八章と付篇一章から成る小篇である『孝経』は、孝道を論じた儒教の経書で、古来永く読み継がれてきた。しかし、単に親への孝行を説く道徳の書ではなく、中国人の死生観・世界観が凝縮された書である。『女孝経』『父母恩重経』「法然上人母へのことば」など中国と日本の『孝経』周辺資料も多数紹介・解読し、精神的紐帯としての家族を重視する人間観を分析する。
目次
- 第1部 『孝経』訳注(凡例;引用・参考文献)
- 第2部 『孝経』とは何か(はじめに;『孝経』の構成;『孝経』各章の特色;『孝経』の主張;『孝経』の成立;死と考と『孝経』と)
- 第3部 『孝経』の歴史(テキスト(今文・古文)の問題;『孝経』の注解;中国・日本における『孝経』とその周辺;忠について)
- 第4部 『孝経』・孝に関連して(『孝経』・孝の参考文献;『孝経』の周辺資料;考と宗教と;考と日本人と)
- 附編 『孝経』関係テキストの図版
「BOOKデータベース」 より