作家の犬
著者
書誌事項
作家の犬
(コロナ・ブックス, 133,
平凡社, 2007.6-2013.1
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- タイトル読み
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サッカ ノ イヌ
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注記
[1]: 参考文献: p131
内容説明・目次
- 巻冊次
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[1] ISBN 9784582634310
内容説明
犬はペットではなく、気持ちの通った友達であり、同志であり、兄弟、家族である。犬がいないと暮らせない作家たちの愛情あふれるエピソードがいっぱい。特別付録・犬の名作ブックガイド。
目次
- 志賀直哉とテル、ヨネ、ナカ、クマ…—“小説の神様”は、バスから飛び下り、迷子の飼い犬を追いかけた
- 菊池寛とランツ、スコ、チョビ、ゼム…—文壇の大御所は、愛犬を決して叱らず、悠々と犬との暮らしを楽しんだ
- 徳川夢声とエス、トム公…—“話芸の神様”は「犬は駄犬に限るですなァ」と愛情表現
- 平岩米吉とチム、イリス、チケ、リリ…—生涯に六〇頭を超える犬を飼い「犬は笑うのか」を観察した在野の動物学者
- 獅子文六とミルカ、チビ、シロ、ヨシ…—トルストイにはじまり吉田茂に終わった飼い犬の歴史
- 林芙美子とペット—放浪生活を終えた作家は犬の淋しさに寄りそった
- 川端康成と黒牡丹、レナ、ルイ、エリー、バロン…—ノーベル賞作家は、犬のお産に立ち会うことに無上の喜びを感じた
- 中野重治とチャイ—プロレタリア作家の愛犬の名は、ロシア語の「チャイ」
- 坂口安吾とラモー—「御婦人方が見劣りする」ほど美しいと、コリー犬をひいきにした
- 井上靖とエコー、リキ、コロ、メイ…—犬は人間や人生の喩え。エコーに穂高の山脈を思う〔ほか〕
- 巻冊次
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2 ISBN 9784582634754
内容説明
作家も犬もいい笑顔。相思相愛のエピソード満載。
目次
- 井上ひさし(ドン松五郎、ペロ、智微多、ピッピ—私は戌年、君たちの仲間)
- 松本清張(タロー、テリー、トム—作家と愛犬のミステリーな関係)
- 芝木好子(テス、ロリー、ロン、ジョー—“眼千両の器量よし”と溺愛した)
- 北杜夫(コロ—コロと家族の、どくとるマンボウ愛犬記)
- 東郷青児(ココ、フリオ、ネロ…—モテる男は犬にもモテた)
- 石井好子(チロ、テムジン、パリ—「かわいいベビーちゃん」と愛玩。食事も睡眠も犬優先)
- 寺山修司(ジル、ニーチェ、ワグナー—B・バルドー似の、あまえん坊)
- 柳田國男(もり—犬との暮らしを四〇年夢見た民俗学者)
- 三代目三遊亭金馬(三代目寿限無—寄席から帰って一杯やれば、犬にも酒を飲ませ)
- 横山隆一(プーさん、キヨ、ヴェル—漫画家と共に庭でのびのび、居間でごろごろ)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より