書誌事項

戦間期の東アジア国際政治

服部龍二, 土田哲夫, 後藤春美編著

(中央大学政策文化総合研究所研究叢書, 6)

中央大学出版部, 2007.6

タイトル読み

センカンキ ノ ヒガシアジア コクサイ セイジ

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注記

内容: まえがき(服部龍二), 第一部: 第一次大戦後(第一章「孫文の「中独ソ三国連合」構想と日本」-第四章「国際連盟の対中技術協力とイギリス 一九二八-一九三五年」), 第二部: 柳条湖事件から盧溝橋事件へ(第五章「満州事変後の日中宣伝外交とアメリカ」-第八章「ホーンベック国務省政治顧問の対日強硬化とアメリカの日中戦争観 一九三七-一九三八年」), 第三部: 日中全面戦争(第九章「日中開戦後の日本の対米宣伝政策」-第一二章「贅沢な用心棒?」), あとがき(服部龍二), 執筆者紹介

収録内容

  • 孫文の「中独ソ三国連合」構想と日本 : 一九一七-一九二四年 : 「連ソ」路線および「大アジア主義」再考 / 田嶋信雄 [執筆]
  • 原内閣期における朝鮮の官制改革論 / イ・ヒョンナン [執筆]
  • 排日運動と脱欧入亜への契機 : 移民問題をめぐる日米関係 / 簑原俊洋 [執筆]
  • 国際連盟の対中技術協力とイギリス : 一九二八-一九三五年 : ライヒマン衛生部長の活動と資金問題を中心に / 後藤春美 [執筆]
  • 満州事変後の日中宣伝外交とアメリカ : 「田中上奏文」を中心として / 服部龍二 [執筆]
  • 一九三五年中国幣制改革の政治史的意義 / 樋口秀実 [執筆]
  • 国際平和運動と日中戦争 : 「世界平和連合」(RUP/IPC)とその中国支援運動 / 土田哲夫 [執筆]
  • ホーンベック国務省政治顧問の対日強硬化とアメリカの日中戦争観 : 一九三七-一九三八年 / 高光佳絵 [執筆]
  • 日中開戦後の日本の対米宣伝政策 : 『正義日本』の宣明から文化事業へ / 高橋勝浩 [執筆]
  • 興亜院設置問題の再検討 : その予備的考察 / 加藤陽子 [執筆]
  • 有田八郎外相と「東亜新秩序」 / 服部聡 [執筆]
  • 贅沢な用心棒? : 抗戦期在華米国軍人の日常生活 / 深町英夫 [執筆]

内容説明・目次

目次

  • 第1部 第一次世界大戦後(孫文の「中独ソ三国連合」構想と日本一九一七‐一九二四年—「連ソ」路線および「大アジア主義」再考;原内閣期における朝鮮の官制改革論;排日運動と脱欧入亜への契機—移民問題をめぐる日米関係;国際連盟の対中技術協力とイギリス 一九二八年−一九三五年—ライヒマン衛生部長の活動と資金問題を中心に)
  • 第2部 柳条湖事件から盧溝橋事件へ(満州事変後の日中宣伝外交とアメリカ—「田中上奏文」を中心として;一九三五年中国幣制改革の政治史的意義;国際平和運動と日中戦争—「世界平和連合」(RUP/IPC)とその中国支援運動;ホーンベック国務省政治顧問の対日強硬化とアメリカの日中戦争観 一九三七−一九三八年)
  • 第3部 日中全面戦争(日中開戦後の日本の対米宣伝政策—「正義日本」の宣明から文化事業へ;興亜院設置問題の再検討—その予備的考察;有田八郎外相と「東亜新秩序」;贅沢な用心棒—抗戦期在華米国軍人の日常生活)

「BOOKデータベース」 より

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