賢治短歌へ
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賢治短歌へ
洋々社, 2007.5
- タイトル読み
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ケンジ タンカ エ
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注記
主要参考文献: p297-298
ISBNはカバージャケットによる
内容説明・目次
内容説明
賢治の青春期・青年期の主たる表現形式であった短歌—。それは“賢治短歌”と呼称する以外ない独創性をみせ、以後の賢治世界展開のための宇宙ステーションの役割も果たしていく。児童文学者であり、歌人である著者が、35年の思索を重ねて、その魅力を解明する初めての本格的“賢治短歌”論。
目次
- 第1章 賢治短歌ということ(賢治短歌の印象;“賢治短歌”;賢治短歌への観点)
- 第2章 盛岡中学時代歌稿(文学以前;歌稿“A”と歌稿“B”の問題;「明治四十二年四月より」の問題;歌稿(A)「明治四十四年一月」の背景;盛岡中学時代歌稿)
- 第3章 懊悩のはざまにて(「大正三年四月」歌稿;「大正三年四月」歌稿・続)
- 第4章 盛岡高農時代歌稿(盛岡高農時代へ;大正五年歌稿;「アザリア」の時代)
- 第5章 短歌の終焉へ(研究生の時代;「青びとのながれ」;「アンデルセン白鳥の歌」、その他;賢治短歌の終焉とその後)
「BOOKデータベース」 より