食糧争奪 : 日本の食が世界から取り残される日
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食糧争奪 : 日本の食が世界から取り残される日
日本経済新聞出版社, 2007.7
- タイトル読み
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ショクリョウ ソウダツ : ニホン ノ ショク ガ セカイ カラ トリノコサレル ヒ
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注記
参考文献: p261-262
内容説明・目次
内容説明
限りある食糧に全世界が群がり始めた。「爆食」中国の脅威、エネルギー市場に吸い取られる穀物、激減する水資源—。わが国を襲う争奪戦を克明に描き、果たすべき役割を示す。
目次
- 第1章 マルサスの悪魔がやってくる—逼迫する食糧市場(資源の次は、食糧が危ない;穀物市場は「薄いマーケット」 ほか)
- 第2章 飽食の時代とそのわな—「爆食」中国の幾何級数的インパクト(アジア食糧事情の多様化と脆弱性;中国が四千六百億個の卵を食べる日 ほか)
- 第3章 脅かされる大地—荒れ狂う環境と水不足の時代(再生可能な食糧資源が有限に;使える水の力で国力が変わる ほか)
- 第4章 高まる食卓への不安—食品に混入する「異物」(狂牛病はなぜ発生したのか;遺伝子組み換え作物(GMO)はサイエンス、テクノロジー、そしてインダストリーになった ほか)
- 第5章 立ち遅れるなニッポン—争奪戦から取り残されないために(自給率四〇%から四五%への施策;「くっつく農業」と「離れる農業」 ほか)
「BOOKデータベース」 より