信長と消えた家臣たち : 失脚・粛清・謀反

書誌事項

信長と消えた家臣たち : 失脚・粛清・謀反

谷口克広著

(中公新書, 1907)

中央公論新社, 2007.7

タイトル別名

信長と消えた家臣たち : 失脚粛清謀反

タイトル読み

ノブナガ ト キエタ カシン タチ : シッキャク シュクセイ ムホン

内容説明・目次

内容説明

信長は天下統一の過程で多くの配下の者を粛清した。反逆が疑われる者は無論のこと、抜擢に応えられなかった者も容赦なく切り捨てた。なぜ信長は周囲の理解を超えた過酷な処分を行ったのか。一方、趨勢が明らかにもかかわらず、結果的に少なくない数の武将が反旗を翻したのはなぜなのか。着々と進む天下統一の裏で続いていた信長と家臣、そして恭順した大名たちとの駆け引き。その生々しい局面から、信長の戦略と素顔に迫る。

目次

  • 第1部 挫折(元亀争乱の中に消えた部将たち;越前の争乱の中で;抜擢に応えられなかった者たち)
  • 第2部 粛清(伊勢における粛清;近江における粛清;天正八年の老臣追放;北陸国衆の粛清)
  • 第3部 反逆(反逆の中での尾張統一;将軍との対立の中で;水野信元と松平信康の切腹;信長を見限った外様大名;反逆による信長の最期;反逆されやすかった信長)

「BOOKデータベース」 より

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