理性ある人びと力ある言葉 : 大内兵衛グループの思想と行動
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理性ある人びと力ある言葉 : 大内兵衛グループの思想と行動
岩波書店, 2007.7
- タイトル別名
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Reasonable men, powerful words : political culture and expertise in twentieth-century Japan
- タイトル読み
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リセイ アル ヒトビト チカラ アル コトバ : オオウチ ヒョウエ グループ ノ シソウ ト コウドウ
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注記
参考文献: 巻末p7-24
内容説明・目次
内容説明
一九二〇‐三〇年代の日本資本主義論争、戦時下人民戦線事件による逮捕拘禁、戦後経済復興、平和、労働、社会福祉等諸問題への参画、六〇‐七〇年代の美濃部都政—公平な経済こそ民主主義構築の要と信じ、経済政策・教育を通じて二〇世紀日本の政治のあり方を模索し続けた社会科学者たちの軌跡を描く。社会科学と政治文化の関係を問い直す、日本現代史の画期的試み。
目次
- 第1章 序論 世の中に影響をおよぼす
- 第2章 専門化と政治
- 第3章 国家を無視できず
- 第4章 占領下日本における政治としての経済学
- 第5章 平和のための仕事
- 第6章 資本主義の矛盾を和らげる
- 第7章 消費と民主的家庭
- 第8章 「グローバルに考え、ローカルに行動する」—東京都知事
- 第9章 結び 大内グループと二〇世紀日本の記憶
「BOOKデータベース」 より