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夏王朝 : 中国文明の原像

岡村秀典 [著]

(講談社学術文庫, [1829])

講談社, 2007.8

タイトル別名

夏王朝 : 中国文明の原像

タイトル読み

カオウチョウ : チュウゴク ブンメイ ノ ゲンゾウ

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注記

2003.12講談社刊行の「夏王朝 : 王権誕生の考古学」を底本とする

参考文献: p318-320

内容説明・目次

内容説明

中国の古代国家はいつ誕生したのか。『史記』に伝えられながら近代歴史学によって存在を否定された夏王朝。殷に滅ぼされた王朝とは伝説だったのか。しかし古典籍の徹底的な洗い直しと考古学の最新の成果により、二里頭を最後の王都とし高度な文化をもつ中国第一王朝の実在は確実となった。四〇〇〇年前とも考えられる最古の文明と文化を検証する。

目次

  • プロローグ 中国のルーツを求めて
  • 第1章 伝説の時代
  • 第2章 夏王朝は実在したか—伝説と実史のはざま
  • 第3章 考古学からの探索
  • 第4章 王権の誕生
  • 第5章 二里頭文化の生活
  • 第6章 中国的世界の形成
  • 終章 実在した夏王朝
  • 学術文庫版「補論」—夏王朝研究の現在

「BOOKデータベース」 より

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