「か弱き、純真な子ども」という神話
著者
書誌事項
「か弱き、純真な子ども」という神話
(中公新書ラクレ, 254)
中央公論新社, 2007.9
- タイトル別名
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か弱き純真な子どもという神話
- タイトル読み
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「 カヨワキ , ジュンシンナ コドモ 」 トイウ シンワ
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内容説明・目次
内容説明
子ども問題の論調には「子どもは純真で、心が弱い」という前提がある。本書はこうした言説を徹底的に批判して、「過保護はやめよう」と説得的に提起。現代の教育問題に逆転の発想を示す。
目次
- 暴走する「社会の過保護」—序論にかえて(いじめ自殺問題;鹿川君事件と大河内君事件 ほか)
- 第1章 「子どもかわいそう」論(子どもを傷つけるな!;校門圧死事件 ほか)
- 第2章 精神医学から見たトラウマ理論の変遷(善玉ストレスと悪玉ストレス;ストレス耐性の理論 ほか)
- 第3章 いじめから子どもを救うために(「愛する」と「スポイル」;なぜ6歳なのか ほか)
- 第4章 「より安全な子育て」とはなにか(子どものほうが平気で嘘をつく;「被害者の嘘」もある ほか)
「BOOKデータベース」 より