日曜日に読む『荘子』
著者
書誌事項
日曜日に読む『荘子』
(ちくま新書, 678)
筑摩書房, 2007.9
- タイトル別名
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日曜日に読む荘子
日曜日に読む『荘子』
- タイトル読み
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ニチヨウビ ニ ヨム『ソウジ』
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注記
文献: p252
内容説明・目次
内容説明
日曜日、著者は酒のお供にと『荘子』を取り出した。超俗的で、世人を煙に巻くような文章を読みながら、「わからない」ことの醍醐味にどっぷり浸かってゆく。雲をつかむような話ばかりだけれど、固くなっていた頭がほぐれ、おおらかな気持ちになれるのはどうしてだろう。一風変わった角度から荘子の思想に触れる「こんにゃく談義」のはじまりである。
目次
- 日曜の朝、わたしは寝坊した。
- 序章 荘子、夢で胡蝶となる—パラドックスの予感
- 第1章 世界の眺め方(この現実を鵜呑みにしよう;因果という虚構は捨てよう)
- 第2章 言葉の使い方(基礎づけ主義は断念しよう;状況に応じて言葉を使おう)
- 第3章 知識の捨て方(概念図式の概念は忘れよう;あるがままに生きていよう)
- 終章 渾沌、七つの穴に死す—絶対的無分別の悲哀
- 日曜の夜、まだ眠くないけど。
「BOOKデータベース」 より