お節介なアメリカ
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書誌事項
お節介なアメリカ
(ちくま新書, 676)
筑摩書房, 2007.9
- タイトル別名
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お節介なアメリカ
- タイトル読み
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オセッカイ ナ アメリカ
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内容説明・目次
内容説明
9・11以降、史上最強の帝国アメリカは、真の平和や民主主義の確立といった美名のもと、世界各国への介入の姿勢を強めている。本書は、そうした行動の背後に隠されたアメリカの思惑を、歴史的事実の詳細な分析をもって浮き彫りにし、鋭利かつ説得的な批判を突きつける試みだ。この危機の時代に、筋金入りの思想家が、ほぼ例外なく不掲載の憂き目にあいながらも気迫でつづり続けた時評集、待望の邦訳。世界と日本がこれからどこへ向かうのか考えるうえでも欠かせぬ一冊である。
目次
- 9・11—忘れられた教訓
- アメリカ対イラク—「侵略」に替わる私案
- イラク戦争への反論
- イラク戦争が始まって
- イラクは実験台だ
- 終着点の見えないパレスチナ問題
- 9・11と「テロの時代」
- アメリカと国連
- 北東アジアという脅威—支配者のジレンマ
- フセイン裁判を前にして〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より