平和憲法と公共哲学
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平和憲法と公共哲学
晃洋書房, 2007.9
- タイトル読み
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ヘイワ ケンポウ ト コウキョウ テツガク
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注記
シンポジウム「平和憲法と公共哲学」(2005年12月18・19日)の諸報告を中心にまとめたもの
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
改憲の声が一段と高まりつつある世相のなかで、平和憲法の歴史的意味を探究すると同時に、リアリズムとしての意義、ナショナリズムとしての特質、そしてこれからの公共哲学の形成において中枢を担う制度および基本理念としての平和憲法の可能性について模索する。学際的で多元的な視点からの野心的論集。
目次
- 第1部 日本国憲法の平和主義—過去・現在・将来(日本国憲法の平和主義の歴史的・今日的意義;「脱安全保障化」としての日本国憲法;憲法第九条と戦争廃絶への道;公共哲学として視た平和憲法)
- 第2部 憲法と政治—護憲論と改憲論のコンテクスト(憲法九条の平和主義とナショナリズム—政治学的考察;テキスト/実践としてのコンスティテューション;グローバル公共政策から考える平和憲法・国際法・国連)
- 第3部 平和の公共哲学にむけて(ディープ・ピースと友愛世界主義—南原平和公共哲学の再構成;個人の尊重、公共の福祉、そして平和—ポスト・リベラルな公共哲学の観点から;教育改革と教育の公共性;グローバル植民地主義とグローバル・ファシズムに抗して—新しい公共倫理の確立のために)
「BOOKデータベース」 より