ひきこもりはなぜ「治る」のか? : 精神分析的アプローチ

書誌事項

ひきこもりはなぜ「治る」のか? : 精神分析的アプローチ

斎藤環著

(シリーズCura)

中央法規出版, 2007.10

タイトル別名

ひきこもりはなぜ治るのか : 精神分析的アプローチ

タイトル読み

ヒキコモリ ワ ナゼ ナオル ノカ : セイシン ブンセキテキ アプローチ

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注記

参考文献: p211-214

内容説明・目次

内容説明

100万人以上いるといわれる「ひきこもり」。彼らはなぜひきこもり、家族はどのように対応していけばよいのか。「ひきこもり」に関する研究の第一人者である著者が、ラカン、コフート、クライン、ビオンの精神分析理論をわかりやすく紹介し、ひきこもる人の精神病理を読み解くとともに、家族の具体的な対応法について解説する。ひきこもりとニートの違い、不登校との関連など、「ひきこもり」の現在が解き明かされる。

目次

  • 第1章 「ひきこもり」の考え方—対人関係があればニート、なければひきこもり
  • 第2章 ラカンとひきこもり—なぜ他者とのかかわりが必要なのか
  • 第3章 コフート理論とひきこもり—人間は一生をかけて成熟する
  • 第4章 クライン、ビオンとひきこもり—攻撃すると攻撃が、良い対応をすると良い反応が返ってくる
  • 第5章 家族の対応方針—安心してひきこもれる環境を作ることから
  • 第6章 ひきこもりの個人精神療法—「治る」ということは、「自由」になるということ

「BOOKデータベース」 より

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