ことばは壊れない : 失語症の言語学
著者
書誌事項
ことばは壊れない : 失語症の言語学
(開拓社言語・文化選書, 4)
開拓社, 2007.10
- タイトル読み
-
コトバ ワ コワレナイ : シツゴショウ ノ ゲンゴガク
電子リソースにアクセスする 全2件
-
-
ことばは壊れない 失語症の言語学
2007.10.
-
ことばは壊れない 失語症の言語学
-
-
ことばは壊れない 失語症の言語学
2007.10.
-
ことばは壊れない 失語症の言語学
大学図書館所蔵 件 / 全225件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p191-193
内容説明・目次
内容説明
失語症患者における言語データの乱れ方は、じつに、「きれい」である。正しく、整然と、乱れている。脱落や誤りがあっても、きちんとその部分の復元ができるように自衛措置が施されており、脳の中に育った言語知識がそうやすやすと壊れないことを教えてくれる。また、障害を起こした脳といえども、そのはたらきがしなやかであることも教えてくれる。本書では、めざすべき目標を「失語症の言語分析」に絞り、そこに到達するのに必要な言語学の知識と知見を体系的に叙述した。
目次
- 第1章 はじめに
- 第2章 言語に関する五つの事実
- 第3章 言語知識の構造
- 第4章 言語と文法
- 第5章 言語の情報構造
- 第6章 文字と音声
- 第7章 言語と脳—新しい失語症論
- 第8章 基礎の言語学
「BOOKデータベース」 より