書誌事項

雑誌『改造』とその周辺

鹿児島純心女子大学国際文化研究センター編 ; 犬塚孝明 [ほか著]

(新薩摩学シリーズ, 5 . 新薩摩学||シン サツマガク)

南方新社, 2007.10

タイトル別名

新薩摩学 : 雑誌改造とその周辺

タイトル読み

ザッシ カイゾウ ト ソノ シュウヘン

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注記

その他の著者: 濵崎望, 荒田邦子, 古閑章

参考文献あり

収録内容

  • ジャーナリスト山本實彦 : 若き日の思想遍歴と雑誌『改造』 / 犬塚孝明著
  • 総合雑誌『改造』の自己意識 / 濵崎望著
  • 明治維新以後の宮之城島津家士として : 大浦兼武、山本實彦、古木鐵太郎の源流 / 荒田邦子著
  • 海音寺潮五郎「二本の銀杏」を読む / 古閑章著

内容説明・目次

内容説明

大正末から昭和にかけて出版界に覇を唱えていた総合雑誌『改造』。知識階級だけでなく、労働者階級にまで絶大な影響を与えた。改造社の社長・山本實彦は、アインシュタインの日本招聘、円本の刊行と、出版界に革命を起こした人物である。本書は、膨大な関係資料の研究から生まれた。

目次

  • 第1章 ジャーナリスト山本實彦—若き日の思想遍歴と雑誌『改造』(北薩文化の伝統と西洋;英国への旅 ほか)
  • 第2章 総合雑誌『改造』の自己意識(総合雑誌『改造』の基本的性格;『改造』創刊時の諸エピソード ほか)
  • 第3章 明治維新以後の宮之城島津家士として—大浦兼武、山本實彦、古木鐵太郎の源流(戊辰戦争と私領四番隊;宮之城郷士 ほか)
  • 第4章 海音寺潮五郎「二本の銀杏」を読む(「二本の銀杏」の世界;「二本の銀杏」における正月料理)

「BOOKデータベース」 より

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