日本人の精神と資本主義の倫理
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日本人の精神と資本主義の倫理
(幻冬舎新書, 058)
幻冬舎, 2007.9
- タイトル読み
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ニホンジン ノ セイシン ト シホン シュギ ノ リンリ
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内容説明・目次
内容説明
ライブドア・村上ファンド事件に象徴される、手段を選ばない利益追求の姿勢=「売れてなんぼ」は、今や日本社会を根本まで腐らせつつある。ビジョンもフィロソフィーも、もはや口にすることのなくなった日本人は、この先、いったい何処へ向かうのか。経済格差・地域格差・文化格差を克服していくことはできるのか?単なる問題提起や現実からの逃避がすでに無効となった今、激論の末に二人がたどり着いた覚悟と唯一の希望とは。
目次
- 第1章 「大衆というバケモノ」が野に放たれた(プロフェッショナルな職業は使命と責任を負っている;自称プロフェッショナルが情報やスキルを悪用している;日本の富裕層はなぜ寄付しないのか ほか)
- 第2章 個性とテレビメディア(個性を無条件に肯定すべきではない;ポップカルチャーに対峙するハイカルチャーが消えた;変人が変人である自由を認められるか ほか)
- 第3章 資本主義を生き抜くためのビジョンと総合知(平成を象徴するホリエモン的現象;ビジョンとフィロソフィーの欠如;強大な力を持つ者ほど自己規制が必要 ほか)
「BOOKデータベース」 より