書誌事項

日本中世仏教形成史論

上川通夫著

(歴史科学叢書)

校倉書房, 2007.10

タイトル別名

日本中世仏教形成史論

タイトル読み

ニホン チュウセイ ブッキョウ ケイセイシロン

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注記

索引(事項, 人名・地名・寺社名) : p468-474

内容説明・目次

内容説明

日本中世仏教形成史を、歴史学研究の視点と方法によって考察。第一部は六世紀から九世紀、第二部は十世紀から十二世紀にあて、第三部は主に十世紀以降の真言宗世界を対象にしている。序のほか、三部に編成した十論文で、日本中世仏教形成史を、通期的に、また構造的に把握した。

目次

  • 序 研究史と課題設定(大乗戒主義仏教への基本視角;顕密主義仏教への基本視角)
  • 第1部 六世紀から九世紀(ヤマト国家時代の仏教;律令国家形成期の仏教;古代仏教の歴史的展開)
  • 第2部 十世紀から十二世紀(摂関期仏教成立の歴史的前提;〓(ちょう)然入宋の歴史的意義;中世仏教と「日本国」)
  • 第3部 中世仏教と真言密教(中世寺院社会の構造と国家;平安中後期の東寺;院政と真言密教;中世の即位儀礼と仏教)
  • 日本中世仏教形成の歴史的意義

「BOOKデータベース」 より

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