ヴィクトリア女王 : 大英帝国の"戦う女王"

書誌事項

ヴィクトリア女王 : 大英帝国の"戦う女王"

君塚直隆著

(中公新書, 1916)

中央公論新社, 2007.10

タイトル別名

ヴィクトリア女王 : 大英帝国の戦う女王

タイトル読み

ヴィクトリア ジョオウ : ダイエイ テイコク ノ "タタカウ ジョオウ"

注記

主要参考文献: p273-277

ヴィクトリア女王年譜: p278-288

内容説明・目次

内容説明

植民地を世界各地に築き、「太陽の沈まない帝国」と呼ばれた19世紀イギリス。18歳で即位し、この繁栄期に64年間王位にあったのがヴィクトリアである。後に「君臨すれども統治せず」の確立期と言われ、女王の役割は小さいとされたが、実態は違う。自らの四男五女で欧州各王室と血縁を深めた女王は、独自外交を繰り広げ、しばしば時の政権と対立した。本書は、全盛期の大英帝国で、意思を持って戦い続けた女王の実像を描く。

目次

  • 第1章 「暗黒の時代」の女王即位
  • 第2章 戦う女王への変貌
  • 第3章 アルバートの死と王室の危機
  • 第4章 女王から「女帝」へ
  • 第5章 二大政党の確執と女王の憂鬱
  • 第6章 大英帝国の女王として

「BOOKデータベース」 より

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