国境を越える : 滞日ムスリム移民の社会学
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国境を越える : 滞日ムスリム移民の社会学
青弓社, 2007.10
- タイトル読み
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コッキョウ オ コエル : タイニチ ムスリム イミン ノ シャカイガク
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国境を越える 滞日ムスリム移民の社会学
2007.10.
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国境を越える 滞日ムスリム移民の社会学
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注記
その他の著者: 稲葉奈々子, 丹野清人, 福田友子, 岡井宏文
内容説明・目次
内容説明
外国人労働者たちは日本に来て、滞在し、ある者は定住してある者は帰国するなかでどのような経験をしているのか。滞日ムスリム移民の活力ある実態・現実を、来日から帰国後までを射程に収めて明らかにしたフィールドワークの成果。
目次
- 滞日ムスリム移民の軌跡をめぐる問い
- 第1部 移住と定住の分岐点(親族集団から個人へ—現代の遊牧民・トルコ系シャーサバンの日本出稼ぎ;創り出される労働市場—交錯する求職ネットワーク;「ガテン」系への道—労働への適応、消費への誘惑)
- 第2部 移民コミュニティと越境するネットワーク(越境する食文化—滞日ムスリムのビジネスとハラール食品産業;トランスナショナルな企業家たち—パキスタン人の中古車輸出業;イスラーム・ネットワークの誕生—モスクの設立とイスラーム活動)
- 第3部 ふたたび越境するという経験—故郷に帰ったムスリム移民(滞日経験のバランスシート—帰国の経緯とその後の状況;消費社会のスペクタクルとトランスナショナリズムの逆説—バングラデシュの移民家族と開発される欲望)
「BOOKデータベース」 より